hideya's GamePlay Log

ゲームの感想とかを書きます。

2016年振り返り

2016年に遊んだゲームは47本、そのうちクリア*1まで遊んだのは36本です。
並びはおよそプレイ順、太字で書いたものは特に良かったものです。

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ピックアップコメント

バックギャモン

以前からルールは知っていて結構好きだったので、ネットや本を使って真面目に勉強してみたらちゃんと強くなった。 ネットで打って拙い英語でコミュニケーションして汚い語彙を増やすのは楽しいけど、やっぱり人間と面と向かって打ったほうが楽しいので、その手の集会とか参加してもいいのかなぁと思ったりもする。

ダライアスバーストCS

AC版から好きなゲームだったので、単純に移植が嬉しかった。
CSモードについては、もうちょっと未経験者に対するケアが欲しかった*3所。あと流石に長かったので、全クリアはやってない。
コラボDLCシリーズがまだ継続中だったりするので、STG業界への景気づけになるといいですね。

デモンゲイズ

アイテム掘りが快適で楽しいDRPG。
単にバランスが良かったのに加えて、自動移動やサークルなど快適なシステムがあったためストレスも少なくて好印象。
この後同社の似たようなゲームを2本遊んで、どれも一長一短ではあるが楽しい作品だった。DRPG初心者に1本選んで勧めるならば、デモンゲイズ2だろうか。

サイヴァリア リアセンブル

まさかこの時代にサイヴァリアの続編が出ようとは。僕はとても嬉しかったぞ。
昨今のスマホゲーム的な要素*4が入っており、そのお陰で色々と面倒になってしまっていた印象が強い。(近年の)音ゲーのように、ステージ単体で遊べるのは良かった。
サイヴァリアたる部分の面白さ*5はちゃんとしているので、売り切り型ゲームとして生まれてきて欲しかった所。

axiom verge

メトロイドヴァニア、というかメトロイド
クローン要素ばかりではなくオリジナリティのある部分も結構あったので、メトロイドシリーズを遊ぶよりも新鮮な楽しみがあり、完成度もなかなか高かった。
実はアイテム収集があまり捗っておらず*6、真エンドを見ていないのでまだ評価する段階まではプレイできていないが、それでも十分満足(と疲労)できている。

ラビ×ラビ外伝

小児向けにも見える外見とは裏腹に、歯ごたえのあるアクションパズルシリーズの外伝作品。
登場する仕掛け等は過去作で見知ったものが多いものの、できるアクションがかなり異なり、親しんだ部分と新鮮な部分のブレンド加減が心地よかった。
アクションパズルタイムアタックが好きな人にオススメのシリーズ。お手頃価格も魅力。

星霜鋼機ストラニア

良くも悪くも少し古臭い匂いのする、非弾幕パターンSTG
ゆるいイメージファイト的なプレイ感のゲームで、好みに合っていた。
演出が派手なせいで見にくかったりする部分があったり、似たような初見殺しが多いのが欠点。

蒼き雷霆ガンヴォルト

作ってる所が同じだけあって、ロックマンゼロっぽいようなそうでもないような。
救済システムガン積みなので、話を楽しむだけなら初心者でもかなり楽。ゲームプレイ中もよくキャラが喋り、こういうキャラ性の出し方も有りかと感心。
高ランクを狙ってやり込めばちゃんと歯ごたえのあるアクションゲームになるので、そのエンジョイ/ガチ両対応な姿勢の取り方は参考になった。
2016年半ばに続編が発売され、僕がイマイチだと思ってた(そして皆もそう感じているようだった)所はちゃんと改善されているらしく、期待できる。そのうち遊ばないと。

Crypt of the Necrodancer

詳しくは当blogの紹介記事で。
一昔前の話題作だが、話題になるほどの出来は(イロモノ性以外にも)十分にあるゲームだった。
今年のベスト3の1つ。

四季の狂剣 神無絶景

戦闘要素ありのADV。
グリグリ動くアニメーションを活かした、戦闘とシームレスに繋がる演出がとても印象深い。
パッと見で良さが伝わりにくい作品ではあるが、是非多くの人に触って欲しいと感じた作品。
今年のベスト3の1つ。

downwell

落ちながら戦う*7ACT。こちらも話題作。
操作への慣れなど、プレイヤー経験によって上達していく手応えが心地よい。難易度は高いけど。
ステージごとの特色の付け方が上手く、操作に慣れさせる所から始まる序破急が心地よかった。ステージ3と4が楽しい。 「レトロ感のある」色数の少ないグラフィックも特色であるが、その分敵が多い状況ではエフェクトで状況が分かりにくくなるのが目についた。

Civilization V

友人に「やろうず」と言われたのと、steamで安くなっていたのと、有名シリーズを触っておくのもいいだろうという事でプレイ。
要素がかなり複雑(な割にチュートリアルがしょぼい)でとっつきにくいが、知識を蓄えるにつれて確実に上達していけるゲームだった。
「デジタルボードゲーム」という表現は実に的を得ている*8と感じるプレイ感。ランダム生成の盤面に豊富なプレイヤー文明など、リプレイ性も十分。のめりこんだ結果、1ヶ月で200時間もプレイしてしまった。
今年のベスト3の1つ。

総括

今年はだいぶ時間と心に余裕があったので、しっかりと遊べたなぁという感じです。
プレイ時間が数十時間規模のタイトル*9や結構マジメに取り組んで攻略にあたった*10作品が多くありました。
趣味に割くエネルギーが十分にある、というのはとても健全でよいですね。そういう暮らしが持続できることを願います。
それでも数で見ると去年より少ないんだなぁ。まぁ数が全てではないので。

あと携帯機で遊ぶタイトル(3DSバーチャルコンソール含む)がそこそこ多いのは、在来線でゆっくり移動する機会がそこそこあったのと、布団で寝っ転がって遊ぶ枠が欲しかったため。
過去の作品にアクセスしやすくなるという観点でも、バーチャルコンソールゲームアーカイブスなど過去ハード作品の配信サービスはとても素晴らしい存在だと思います。

Twitterやブログを使ってゲームの感想を書くのは今年始めたのですが、やっぱり外にアウトプットしようと思うと自分の中にあるものをちゃんと整理する機会になるので良いなぁと。
まぁブログの方はあんまり記事数を書いていないので、もうちょっと軽めの内容でもどんどん書いていった方がいいなぁと感じています。 Twitterは140字制限がキツくて、ちょっとしたゴルフ気分。コードゴルフやったことないけど。

そういえば2015年の振り返り記事で「(自分にとっての)新ジャンルを開拓していきたい」と書きましたが、それはあんまり出来てなかったなぁと少しだけ反省。
とりあえず格ゲーでもやってみるかということで、現在ストリートファイターVを触ってみたりしています。
あと60本近くある積みゲーリストも頑張って崩して*11いかないとなぁというのもあります。頑張ります。
今年もまた、良いゲームに出会えますように。

*1:クリアの定義は適当。

*2:Extreme Gammon mobile

*3:公式Twitter「実は広報担当はまだ最初の面がクリアできていません」というネタを呟いていたが、笑い事で済ませてはいけない事だと思う。そもそもSTG/シリーズ初心者に向けた製品なのかは知らないけど。

*4:スタミナとか機体レベルアップとか。

*5:BUZZの気持ちよさ、スコアアタックの楽しみとかその辺。

*6:70%程度。つまりまだまだ。

*7:逃げろ、ムサシ!

*8:例えば、都市建設場所を探す感覚は完全にカタン

*9:ダライアスバーストCS、デモンゲイズ1,2、迷宮クロスブラッド、Crypt of the Necrodancer、Civ5など

*10:ゲイングランド、pencil-bullet、星霜鋼機ストラニア虫姫さまなど

*11:もしかして: 賽の河原